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『サクセスプラン研究所のメンタルトレーニング的メルマガ』バックナンバー
2006年 10月 24日発行 Vol.8
『忍耐力ー屋根でおおうようにー 』
「教育再生会議」の座長を務める野依氏は「子どもの人間関係を作る力、忍耐力、自発性の低下が深刻化している。
自ら考え、表現する力を養いながら、世界で活躍できる、たくましく、しなやかな人材を育成するのが重要だ」と教育改革の必要性を訴えられたそうです。
今回は、その中の「忍耐力」についてお話しましょう。
「きれる子どもが多くなった」と言われて久しくなります。
このメルマガを見て下さっている皆さんの中にも、感情のコントロールは苦手と言われる方がおられるかもしれませんね。
しかし、メンタルトレーニング終了後のアンケートで「感情のコントロールができるようになった」と回答している生徒は少なくないのですが、では、どうしたらいいのでしょうか?
答えの鍵は、この聖書の中の言葉の中にあります。
『すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。』
最初に出てくる「がまん」のギリシャ語の語源は「屋根でおおうように」というそうです。
大雨の日や40度を越す炎天下の中、屋根は激しい雨やその熱を自分の身に受け、私たちを守ってくれます。
決して私たちをはじき出すことはありません。私たちは屋根の下にいると安心ですね。
では、私たちはどうでしょう?あなたの下にきた人を、あなたは覆ってあげられますか?
その人があなたにとって良い人なら、それもし易いかもしれませんね。
でも、あなたの悪口を言いふらし、あなたの大事なものを取り上げ、あなたに意地悪をしてくる人の屋根にあなたはなれますか?
あなたの立場が指導者やリーダーであるなら、あなたの親切なアドバイスに全く耳をかさず、それどころか反対し、邪魔をし、混乱させる人の屋根に、あなたはなることができますか?
ここで「がまんする心」が必要になってくるのです。
上の言葉に帰りましょう。
『彼に対しがまんし、彼を信じ、彼の(将来に)期待し、彼に対して耐え忍びます。』この言葉の元々の主語は「愛は」ですが、「私は」と入れてもう一度読んでみましょう。
『私は彼に対しがまんし、彼を信じ、彼の(将来に)期待し、彼に対して耐え忍びます。』
あなたも、屋根でおおうように彼を愛する事ができます。(なぜなら、人は愛しあうために創造されたからです。)
相手に対して切れそうになったとき、深呼吸して、こう言ってください。
『私は彼の屋根になります。私は彼に対しがまんし、彼を信じ、彼の(将来に)期待し、彼に対して耐え忍びます。』
決して、彼をはじき出して、彼の欠点や弱さ、失敗を言いふらし、意地悪をしないようにしましょう。
あなたは人としての尊厳を持っているのですから。
(編集R)
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