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サクセスプラン研究所のメンタルトレーニング的メルマガ』バックナンバー


2007年 3月 24日発行 Vol.13


『声―勝利より大切なもの』

1930年、なんと当時の世界の4大タイトル(全米アマ・全英アマ・全米オープン・全英オープン)を制し、年間グランドスラムを達成した29歳のアマチュアゴルファーがいました。彼の名はボビー・ジョーンズ。
その年引退し、プロゴルファーではなく、弁護士として働くかたわら、マスターズ・ゴルフトーナメントを創設するなど、ゴルフにかかわり続けました。
今回は彼にまつわるエピソードをご紹介しましょう。

2度目の全米オープン優勝を目指してプレーしていたボビーの肩には、1回目の優勝がまぐれではないということを証明するために、この試合に勝たなくてはならないという重圧がのしかかっていました。
ところが彼はゲームの途中で審判にこう告げたのです。
「自分のボールを動かしてしまった。」
審判は仲間と協議し、同じ組で回っていた選手にも意見を聞き、ボビーにこう告げました。
審判「色んな人に聞いてみたが、君のボールが動くのを見たものは誰もいない。これは自分で決めるべき事だ。ボールを動かしたというのは、確かなことかね?」
ボビー「ボールを動かした事は、自分ではわかっています。」
審判「それは大したものだ。」
するとボビーは驚いた顔をして「それではまるで、銀行強盗しなかったは偉いとほめているようなものです。」と返し、そのままプレーを続行したそうです。
結局ボビーは1打差で優勝を逃しました。そして、その夜のニュースでアナウンサーはこう言いました。
「私は、ボビー・ジョーンズを誇りに思う。彼は優勝よりも大切なものがあることを私たちに教えてくれたのだ。」

私たちは良心の声を聴く事ができます。
また、良心の声に従わなかった時におこる疼きは、誰もが経験している事でしょう。
しかし、気をつけなくてはいけないことは、この良心の声を無視し続けると、心が麻痺してきて、その声は徐々に小さくなり、最後には無感覚になってしまうのです。
あなたの中に今、疼きがあるのならその問題に取り組んでみましょう。
あなたは勇気ある人なのですから、心の声に素直に聞き従って見ましょう。
必ず祝福があります。(編集R.F.)
(月刊デボーションガイド・クレイ2007年3月号より)



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(編集R)   


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